笑顔で開いた扇子を持つ豊来家幸輝

太神楽曲芸師

豊来家  幸輝

日本最古の伝統芸能 × エンターテイメント

観客の心を動かし、涙が自然にこみあげてくる、刀の研ぎ師のような魂の演技。

日本最古といわれる伝統芸能の既成概念を打ち破る、テンポの良いショー展開と、スピード感あふれるトーク術が持ち味。
圧倒的な迫力の曲芸で観客を魅了します。唯一無二のオリジナル技を連発する「土瓶の曲」は必見です。

傘の曲

太神楽曲芸ではもっとも有名な技。和傘の上で毬や湯呑茶碗、リングや升を回します。大変おめでたい曲芸です。

開いた和傘の上で湯呑茶碗を回す様子

一つ鞠の曲

しつけ糸を巻いて作った大きな鞠(まり)と、二本のバチでお手玉をします。
これが出来て太神楽曲芸師として一人前。完全にマスターするにはかなりの年月を要します。

バチを両手に持ちながら鞠を側頭部に載せる様子

刃物の投げ分け

悪鬼を祓い、新しい自分の人生の道を切り開く。前へ進む強い気持ちが沸いてくる曲芸。超絶テクニックで観客を魅了します!

4本の刃物でジャグリングをする様子

五階茶碗の曲

あごの上に立てたバチのさらに上に茶碗や房をどんどん積み上げて行きます。
ハラハラドキドキ。観るものをグッと引き込むバランス芸です。お客様の幸せがどんどん上昇していきます。

あごの上に立てたバチにたくさんの茶碗や房がのっている様子

土瓶の曲

太神楽曲芸の数ある技の中で最も難易度の高い芸。くわえたバチの上で土瓶を自在に操る。豊来家幸輝の十八番です!

くわえたバチの上に土瓶を載せバランスをとる様子

寿獅子舞
ことぶきししまい

豊来家一門が演じるのは水戸の寿獅子舞です。元々、太神楽曲芸師達は獅子舞と曲芸を持って全国各地を回っていました。厄を払って福をもたらす、縁起のいいだしものです。

右側に獅子舞を持ちカメラ目線でほほ笑む豊来家幸輝

他にも!

扇子やお皿、日本刀を使った曲芸まで。場所やお客様に合わせて、様々なバリエーションの中から出し物を臨機応変に対応します。

左手に扇子を持ったまま右手でお手玉をする様子

MOVIE

- パフォーマンス動画 -

DAIKAGURA

「DAIKAGURA」とは大阪市港区在住の太神楽曲芸師、豊来家幸輝の呼びかけで集まった日本の伝統芸能集団です。2025年に大阪で開催される万博(2025年日本国際博覧会)に向け、日本の伝統芸能の素晴らしさを世界に発信していくことを目的に結成されました。 メンバーは、普段大阪を拠点に活動している和太鼓・篠笛・津軽三味線・獅子舞・太神楽曲芸などのプロフェッショナル達です。 古来、太神楽(だいかぐら)とは、神社や境内に人々が集まり獅子舞や曲芸だけでなく、歌や踊りなど、それぞれの地域の芸能の交流の「場」でした。そこから様々な文化が生まれ、現在にも残るお祭りや土着の民族芸能などが発展していきました。 そんな「場」としての太神楽(だいかぐら)に次世代の伝統芸能界を担う若手が集い、「DAIKAGURA」となりました。日本の伝統芸能の良さを残しつつ、世界にも通用するエンターテイメント性を追求するという高い志に燃えて活動して参ります。

DAIKAGURA ~Japanese traditional performance company~
植木 陽史(和太鼓、津軽三味線)/ 大升 陽一郎(獅子舞、篠笛)/ 岡本 綾香(和太鼓)/ 京極 由加(津軽三味線)
中井 雄太郎(獅子舞、和太鼓)/ 豊来家 幸輝(太神楽曲芸)/ 山本 朗生(篠笛)/ 米谷 大輔(尺八、篠笛)

師匠との出会い

曲芸界の至宝 ラッキー幸治師匠

師匠の土瓶の芸を初めて観たとき、雷が脳天を貫き走るほどの衝撃を受けました。師匠は当時既に70歳。

幼少の頃から太神楽曲芸師として舞台や米軍キャンプを回っていたそうです。 天才的な発想と天性の運動神経で、アクロバットジャグラーとして戦後を生き抜いて来られました。 編み出したオリジナルの土瓶芸は名人芸と称され、迫力と華麗さを併せ持ち、伝統芸にセンセーションを起こしました。

弟子入りして2年後に他界され、私が最後の弟子となってしまいました。 師匠から直々に受け継いだ「土瓶の曲」、しっかり継承し発展させていきます。 それが私の天命です。

豊来家幸輝の夢

海外に遠征していた時のことでした・・・・。

一人の少女が、渋滞で止まっていた僕の乗るタクシーに近づき、一輪の花を差し出しました。 その少女は10歳くらいでしょうか、ススだらけの頬にぎこちない作り笑顔を浮かべています。 よく見ると素足でした。 僕が窓を開けようとしたその時、タクシーの運転手さんは、舌打ちをしながら「あっちへ行け」と、ハエでも追い払うかのようなジェスチャーしました。
すごすごと、後ずさる悲しげな瞳は未だに忘れられません。

僕の職業は太神楽曲芸師です。
福を呼び込み、平和を祈るエンターテイナーです。
四百年以上も前に日本で生まれたものです。

グローバル化の時代と言われて久しいですが、世界は確実に繋がっているという感覚は、最近特に感じます。 僕は僕の持ち場で一所懸命に、目の前のお客様を笑顔にします。それが僕の仕事だからです。 そしてその笑顔は確実に伝染していくと信じています。遠く海を越えて・・・。

いつかあの少女にも、心の底から笑ってくれるよう、精一杯大きなパワーを送れるような、真の太神楽曲芸師に僕はなります!

REVIEW

豊来家幸輝 イベントの感想・アンケート・お客様からの声より抜粋
(2025年の正月イベント、芸術鑑賞会、企業イベント、歓迎セレモニー、講演会)

日本の伝統芸能は敷居の高いものだと思っていましたが、幸輝さんの太神楽曲芸はたいへん親しみやすく、面白い物だということが本当に意外でした。昔TVで見た染之助・染太郎を思い出しました。(50代女性)

この技ができるようになるには、どれくらいの時間がかかるのか、びっくりしました!おもしろくて時間があっという間でした。学校に来てくれてありがとうございました。(小学校6年男子児童)

江戸時代の人が考えた技をずーっと人から人へと受け継いでいる、という話を聞いてなんだか胸が熱くなりました。自分も将来、周りの人を楽しませたり喜んでもらえるような職業につきたいなと思いました。(中学校3年生女子生徒)

創業30周年をお祝いする、おめでたい芸は何かないかとネットを検索してみたところ、豊来家幸輝さんがヒットしました。動画を観て即決(笑)。実際に自分でも観たいと思い依頼しました。会も大変盛り上がり、華を添えて頂きました。呼んで大正解でした!(40代会社員)

世界中から著名な政治家、学者が集まる歓迎セレモニーで、豊来家幸輝さんの太神楽曲芸の至芸をご披露いただきました。英語でショーが出来て、獅子舞もできる。立派に日本を代表する芸人さんですね。(60代イベント業者)

大きなスライドで珍しい写真やイラストを使ってたいへん分かりやすい内容でした。講演だけでなく実演もしていただけるのは、参加者にとってもたいへん有意義な時間となりました。(70代講演会主催者)